今回は、ダイエット経験者なら一度はある「停滞期」が長引く原因と対策のpart2についてお話します。
前回は、停滞期に関して前提として知っておきたい知識についてお話ししました。
停滞期の平均的な期間、停滞期は数字に現れていないだけで実は体の中では着実に組成(筋肉や脂肪の割合)が変化していること、そして万一1ヶ月以上停滞期が続くのであれば、何かしらの原因が絶対にあるということ。
そこで、今回は、停滞期を長引かせている原因について解説していきます。
解説するのはMUSCLE・BODY・MAKE代表、吉成大樹です。
業界一筋10年以上のフィットネス・健康マニアで、「日本一の美尻を持つ男性トレーナー」の自負を持つぐらい、ブラジル人女性張りのヒップの持ち主。
前職のパーソナルジム最大手で直面した課題(リバウンド率の高さ)を解決すべく2021年に独立。ノンストレスで成果を出し、手軽に運動を継続できる仕組みでリバウンド対策も備えたメソッドを確立。運動指導では特に、姿勢や体の使い方を重視し、習慣の積み重ねによる不調の根本改善に努める。
まず一つ目の原因として、摂取カロリーが消費カロリーと殆ど変わらないということが考えられます。
どんな方でも、摂取カロリーが消費カロリーを上回れば体重が増加し、トントンであれば現状維持、下回れば体重は減少していきます。
停滞期が長いと感じたらまず1番最初に摂取カロリーと消費カロリーの割合(カロリー収支)を確認しましょう。
予め知っておきたいのは、停滞期は意図せず消費カロリーが低下したり、摂取カロリーが増えやすい時期であるということ。
ストレスやモチベーションの低下、ホメオスタシスなどの体の反応によるものなのでこれはどうしようもありません(ホメオスタシスとは停滞期に訪れ、痩せようとする体の変化を防ごうとする反応のこと)。
ですので、自然と摂取カロリーの割合が大きくなって、痩せも太りもしないというカロリー収支がつり合った状態になりがちです。
この時期は、頑張っているのに効果がないと感じてダイエットを断念しやくなりますが、ここで手を緩めず、毎日消費カロリーが摂取カロリーより上回るように頑張りましょう。何ヵ月も停滞期が終わらない人は、ほとんどがカロリー収支に問題があることが多いです。
常に何のためにダイエットに取り組んでいるのか、目標達成した時の自分の姿、周りの反応などをイメージしながら粘り強く取り組んでいきましょう!
自分に合ったダイエット法が分からない、1人だとなかなか続かない…そんな方はパーソナルトレーニングがオススメです。
当ジムMUSCLE・BODY・MAKEは、ビール腹やヒップアップ、反り腰(腰痛)改善に特化したパーソナルトレーニングを得意としています。
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