今回は、ダイエット経験者なら一度はある「停滞期」が長引く原因と対策のpart5についてお話します。
前回までの復習です。
停滞期は数字に現れていないだけで実は体の中では着実に組成(筋肉や脂肪の割合)が変化しているということは押さえておきましょう。そして一方で、平均的な停滞期間(1~4週間)を超えて停滞期が続くのであれば、何かしらの原因が絶対にあります。
今回は、停滞期を長引かせている原因の4つ目について解説していきます。
解説するのはMUSCLE・BODY・MAKE代表、吉成大樹です。
業界一筋10年以上のフィットネス・健康マニアで、「日本一の美尻を持つ男性トレーナー」の自負を持つぐらい、ブラジル人女性張りのヒップの持ち主。
前職のパーソナルジム最大手で直面した課題(リバウンド率の高さ)を解決すべく2021年に独立。ノンストレスで成果を出し、手軽に運動を継続できる仕組みでリバウンド対策も備えたメソッドを確立。運動指導では特に、姿勢や体の使い方を重視し、習慣の積み重ねによる不調の根本改善に努める。
前3回で、停滞期を長引かせる4大要因のうちの3つ(摂取/消費カロリーのバランス、停滞期前の急激な減量、元々の体脂肪率の低さ)についてお話しました。
本日は4大要因の最後、「基礎代謝の大幅な低下」についてお話します。
基礎代謝とは、呼吸や心臓の動き、内臓の働きなど生きるために必要なエネルギー。言い換えると、1日中寝てたとしても消費されるエネルギー量のことで、1日のエネルギー消費の60%を占めます。
よって、この基礎代謝が低下すればダイエット効率が大きく落ちることに。
特に停滞期はモチベーションの上下がある為、1日の消費カロリーが低下しがちです。
基礎代謝が低下する主な原因は、栄養バランスの乱れ、過度なカロリー制限、筋肉の減少、加齢の4つです。加齢はどうすることも出来ませんが、他の3つは食事や運動で予防できます。
基礎代謝を低下させないために大切なことは、
・カロリーを減らしすぎない
・栄養バランスを整える
・適度な運動で筋肉に刺激を与える
この3つを継続実践することが重要です。
短期間で効果が出るものではないことを認識しておきましょう。
最後に、基礎代謝は落ちてから対処するのではなく、初めから出来るだけ落とさないように立ち回るようにすることが重要です。1度大きく基礎代謝が低下すると、ダイエット中に元に戻すことは非常に困難になります。
自分に合ったダイエット法が分からない、1人だとなかなか続かない…そんな方はパーソナルトレーニングがオススメです。
当ジムMUSCLE・BODY・MAKEは、ビール腹やヒップアップ、反り腰(腰痛)改善に特化したパーソナルトレーニングを得意としています。
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