今回は、ダイエット経験者なら一度はある「停滞期」が長引く原因と対策のpart6についてお話します。
前回までの復習です。
停滞期は数字に現れていないだけで実は体の中では着実に組成(筋肉や脂肪の割合)が変化しているということは押さえておきましょう。そして一方で、平均的な停滞期間(1~4週間)を超えて停滞期が続くのであれば、何かしらの原因が絶対にあります。
今回は、長すぎる停滞期から抜け出す対策について解説していきます。
解説するのはMUSCLE・BODY・MAKE代表、吉成大樹です。
業界一筋10年以上のフィットネス・健康マニアで、「日本一の美尻を持つ男性トレーナー」の自負を持つぐらい、ブラジル人女性張りのヒップの持ち主。
前職のパーソナルジム最大手で直面した課題(リバウンド率の高さ)を解決すべく2021年に独立。ノンストレスで成果を出し、手軽に運動を継続できる仕組みでリバウンド対策も備えたメソッドを確立。運動指導では特に、姿勢や体の使い方を重視し、習慣の積み重ねによる不調の根本改善に努める。
前4回は、停滞期を長引かせる4大要因(摂取/消費カロリーのバランス、停滞期前の急激な減量、元々の体脂肪率の低さ、基礎代謝の大幅な低下)についてお話しました。
本日はいよいよ、長すぎる停滞期から抜け出すための方法についてベスト5をお話していきます。やるべきことを重要なものから順番に紹介していきますので、停滞期が長いと感じた時はすぐに取り組むようにしてみてください。
停滞期を抜け出せない1番の原因は食事です。食事が悪ければいつまでたっても停滞期を抜け出せません。食事内容は停滞期が始まる前から整えておくべきものです。問題が起きてから対処するのではなく、先手を打って問題が起こらないようにしましょう。
停滞期が長いと感じた時に食事に対して行うことは3つです。
カロリーを摂りすぎていないか(食べ過ぎていないか)
炭水化物中心の食事になっていないか
野菜やタンパク質が不足した生活になっていないか
それぞれ解説していきます。
まずは、カロリーを摂りすぎていないかの確認から行いましょう。
節制しているつもりで食べ過ぎている事はダイエット初心者あるあるです。
1日の消費カロリーよりも食べていれば停滞期が終わることはありませんし、体重が少しずつ増えていくことだってあります。
食べ過ぎているか分からないという方は1日の消費カロリーを把握しましょう。
基礎代謝×運動レベル(1,2~1,9)=消費カロリーです。
運動レベルは下記になります。
1,2は運動をしないで1日中座っている人
1,375は運動はしないが会社の通勤や歩くことがある人
1,55は接客や家事などで動くことが多く通勤などで体を動かしている人
1,725は筋トレや1時間以上の運動を週5日以上行っている
1,9は重度の運動やハードな筋トレを1時間以上週5日以上
1日の消費カロリーが分かれば後は食事のカロリーを調整するだけです。
次回は、炭水化物中心の食事になっていないか、についてお話しします。
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当ジムMUSCLE・BODY・MAKEは、ビール腹やヒップアップ、反り腰(腰痛)改善に特化したパーソナルトレーニングを得意としています。
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