今回は、ダイエット経験者なら一度はある「停滞期」が長引く原因と対策のpart7についてお話します。
前回までの復習です。
停滞期は数字に現れていないだけで実は体の中では着実に組成(筋肉や脂肪の割合)が変化しているということは押さえておきましょう。そして一方で、平均的な停滞期間(1~4週間)を超えて停滞期が続くのであれば、何かしらの原因が絶対にあります。
そして、その停滞期を長引かせる4大要因は、摂取/消費カロリーのバランス、停滞期前の急激な減量、元々の体脂肪率の低さ、基礎代謝の大幅な低下、でした。
今回は、長すぎる停滞期から抜け出す対策について解説していきます。
解説するのはMUSCLE・BODY・MAKE代表、吉成大樹です。
業界一筋10年以上のフィットネス・健康マニアで、「日本一の美尻を持つ男性トレーナー」の自負を持つぐらい、ブラジル人女性張りのヒップの持ち主。
前職のパーソナルジム最大手で直面した課題(リバウンド率の高さ)を解決すべく2021年に独立。ノンストレスで成果を出し、手軽に運動を継続できる仕組みでリバウンド対策も備えたメソッドを確立。運動指導では特に、姿勢や体の使い方を重視し、習慣の積み重ねによる不調の根本改善に努める。
長すぎる停滞期から抜け出すための対策ベスト5の1番目は「食事内容を見直す」です。食事が悪ければいつまでも停滞期を抜け出せません。食事内容は停滞期が始まる前から整えておくべきものです。問題が起きてから対処するのではなく、先手を打って問題が起こらないようにしましょう。
停滞期が長いと感じた時に食事に対して行うことは下記の3つ。
カロリーを摂りすぎていないか(食べ過ぎていないか)
炭水化物中心の食事になっていないか
野菜やタンパク質が不足した生活になっていないか
前回はカロリーに関してお話したので今回は、炭水化物を食べ過ぎていないかの確認について。
なぜ炭水化物なのかというと1日の摂取カロリーの50~65%の割合を占め、余分に摂取している可能性が非常に高い栄養素だからです。
また、炭水化物の摂り過ぎは、食欲のコントロールが難しくなったり、吸収率が上がるなどのデメリットもあります。
確認することは下記3点。
・お腹いっぱいになるまで炭水化物を食べていないか
・白米や食パンばかりを食べていないか
・炭水化物だけの食事になっていないか
炭水化物中心の食生活を送ってしまうと停滞期が長くなる可能性が高くなります。
量を減らしたくなければ、玄米、サツマイモ、オートミール、蕎麦などに置き換えるだけでも効果あり♪
いつ何時でも、食材、量、タイミング、を意識していきましょう!
自分に合った食事法が知りたいという方!
当ジムMUSCLE・BODY・MAKEは、遺伝子検査とこれまでの生活習慣のヒアリングにより、あなたにピッタリの食事法を提案します♪
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