今回は、ダイエット経験者なら一度はある「停滞期」が長引く原因と対策のpart10についてお話します。
前回までの復習です。
停滞期は数字に現れていないだけで実は体の中では着実に組成(筋肉や脂肪の割合)が変化しています。そして一方で、平均的な停滞期間(1~4週間)を超えて停滞期が続くのであれば、何かしらの原因が絶対にあります。
そして、その停滞期を長引かせる4大要因は、摂取/消費カロリーのバランス、停滞期前の急激な減量、元々の体脂肪率の低さ、基礎代謝の大幅な低下、でした。
解説するのはMUSCLE・BODY・MAKE代表、吉成大樹です。
業界一筋10年以上のフィットネス・健康マニアで、「日本一の美尻を持つ男性トレーナー」の自負を持つぐらい、ブラジル人女性張りのヒップの持ち主。
前職のパーソナルジム最大手で直面した課題(リバウンド率の高さ)を解決すべく2021年に独立。ノンストレスで成果を出し、手軽に運動を継続できる仕組みでリバウンド対策も備えたメソッドを確立。運動指導では特に、姿勢や体の使い方を重視し、習慣の積み重ねによる不調の根本改善に努める。
長すぎる停滞期から抜け出すための対策ベスト5の1番目は食事内容の見直しです。具体的には、カロリーオーバーでないか、炭水化物中心の食事でないか、野菜(食物繊維)やタンパク質が不足していないか。
そして、食事を見直してもまだ停滞期が続くようでしたら、運動量を増やして、消費カロリーを増やしていくのが有効な手段となります。
今回オススメしたいのは、有酸素運動です。
一般的なパーソナルジムで行うような筋力トレーニングももちろん大事、むしろ長い目で見た時は、筋トレの方が優先順位は高いですが、消費カロリーの多さでは有酸素運動の方が多く、即効性が期待できます。
有酸素運動の中でも特にお薦めは、ウォーキングorサイクリングです。どちらも簡単に取り入れられ、長時間続けやすく、体への負担が少ないので停滞期中でも行いやすい為です。
有酸素運動のポイントは、実施時間の長さ。頑張ってランニングをしたとしても、10~20分で終わってしまうぐらいなら、ゆったりとしたウォーキングでも良いので30~40分ぐらい実施しましょう。
停滞期が長いと疲労がかなり蓄積しているので、逆に、それ以上の時間は費やさなくて大丈夫です。
頻度に関しては、まずはご自身がこれなら続けられそう、という頻度で大丈夫ですので是非。
当ジムMUSCLE・BODY・MAKEは、ビール腹やヒップアップ、反り腰(腰痛)改善に特化したパーソナルトレーニングを得意としています。
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