今回は、ダイエット経験者なら一度はある「停滞期」が長引く原因と対策のpart12についてお話します。
前回までの復習です。
停滞期は数字に現れていないだけで実は体の中では着実に組成(筋肉や脂肪の割合)が変化しています。そして一方で、平均的な停滞期間(1~4週間)を超えて停滞期が続くのであれば、何かしらの原因が絶対にあります。
そして、その停滞期を長引かせる4大要因は、摂取/消費カロリーのバランス、停滞期前の急激な減量、元々の体脂肪率の低さ、基礎代謝の大幅な低下、でした。
解説するのはMUSCLE・BODY・MAKE代表、吉成大樹です。
業界一筋10年以上のフィットネス・健康マニアで、「日本一の美尻を持つ男性トレーナー」の自負を持つぐらい、ブラジル人女性張りのヒップの持ち主。
前職のパーソナルジム最大手で直面した課題(リバウンド率の高さ)を解決すべく2021年に独立。ノンストレスで成果を出し、手軽に運動を継続できる仕組みでリバウンド対策も備えたメソッドを確立。運動指導では特に、姿勢や体の使い方を重視し、習慣の積み重ねによる不調の根本改善に努める。
長すぎる停滞期から抜け出すための対策として、
1.食事内容の見直し(カロリーオーバーでないか、炭水化物中心の食事でないか、野菜(食物繊維)やタンパク質が不足していないか)
2.運動量を増やして、消費カロリーを増やしていく(特に30~40分ぐらいの有酸素運動(ウォーキングやサイクリング))
3.食べるものを変える(ex.白米⇒玄米、鶏肉⇒豚肉etc.)
4.違うダイエット法を取り入れる(カロリー制限、ローファット、ローカーボ、オートファジー、置き換え、日によって摂取カロリーを変えるetc)
今回は、最後の対策「一旦ダイエットを休止し、体をリセットする」について。
色々な方法を試したがどうしても停滞期を抜け出すことが出来ないという場合、疲労やストレスがかなり蓄積し、代謝が極端に落ちていることが考えられます。そんな時は思い切って、一旦ダイエットを休止しましょう。ストレスや疲労が解消されることで代謝が元に戻ってきます。
代謝の良し悪しを判断できる1番分かりやすい指標は、汗のかき方や体温です。
代謝が落ちていると、平熱が下がり、体が冷えやすくなります。また汗もかきにくくなります。
逆に代謝が向上してくると、平熱が上がり、体が常に温かく感じ、汗もかきやすくなります。
停滞期が長引いた時にはこれらを目安に、まだ暫く取り組み続けるのか、思い切って休むのかを判断してみて下さい。
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当ジムMUSCLE・BODY・MAKEは、遺伝子検査とこれまでの生活習慣のヒアリングにより、あなたにピッタリの食事法を提案させて頂きます。
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