【停滞期が長引く原因と対策についてPART3】急激なダイエットからの栄養不足

【停滞期が長引く原因と対策についてPART3】急激なダイエットからの栄養不足

【停滞期が長引く原因と対策についてPART3】急激なダイエットからの栄養不足 780 368 株式会社MUSCLE・BODY・MAKE

今回は、ダイエット経験者なら一度はある「停滞期」が長引く原因と対策のpart3についてお話します。
前回までの復習です。

停滞期は数字に現れていないだけで実は体の中では着実に組成(筋肉や脂肪の割合)が変化しているということは押さえておきましょう。そして一方で、平均的な停滞期間(1~4週間)を超えて停滞期が続くのであれば、何かしらの原因が絶対にあります。
今回は、停滞期を長引かせている原因の2つ目について解説していきます。

解説するのはMUSCLE・BODY・MAKE代表、吉成大樹です。

業界一筋10年以上のフィットネス・健康マニアで、「日本一の美尻を持つ男性トレーナー」の自負を持つぐらい、ブラジル人女性張りのヒップの持ち主。
前職のパーソナルジム最大手で直面した課題(リバウンド率の高さ)を解決すべく2021年に独立。ノンストレスで成果を出し、手軽に運動を継続できる仕組みでリバウンド対策も備えたメソッドを確立。運動指導では特に、姿勢や体の使い方を重視し、習慣の積み重ねによる不調の根本改善に努める。

前回は、停滞期を長引かせている一番の要因になりやすい、摂取カロリーと消費カロリーのバランス(カロリー収支)についてお話しましたが、今回は、停滞期に入る前に急激なダイエットを行っていなかったかについて

急激に体重を落とすダイエットは停滞期を長引かせやすいです。
1日2食にしたり、1週間で2,3キロ痩せるようなダイエットを続けていれば停滞期が長引きやすくなります。
その原因は栄養不足です。
ダイエットはカロリーを抑えつつ、体に必要な栄養素を摂取しないといけません。
急激なダイエットは栄養不足を招き以下の問題が発生します。

・ホルモンバランスを崩す
・脂肪が燃焼しにくくなる
・倦怠感や低体温を招く
・体の防衛機能により痩せるのを防ごうとする(ホメオスタシス)

上記の問題が重なれば、停滞期が長引くどころかダイエットを続けることが出来なくなります。

停滞期を長引かせないためには、特に3大栄養素をバランスよく摂ることを意識しましょう。
脂肪を燃やしたり、体調を維持するためには3大栄養素が必要不可欠です。

どれかを極端に制限するようなダイエットを長期間続けていれば、必ず問題が発生します。
ダイエットでは摂りすぎている余分な栄養素をカットしてカロリーを減らすようにしましょう。
理想的な三大栄養素のバランス(PFCバランス)に関しては、実施するダイエット法によって変わってくるので、また別のコラムでお伝えします♪

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