本日は【40～50代女性が美しく若々しい体を保つ為の秘訣】のPart12です。
前回までお話しした秘訣:
①「『筋肉(特に体幹部)』を付ける為に自宅で「ながら」でも出来るイチオシエクササイズ6選（コラム№38,39,40,41,42,43）
②「起床後にコップ一杯(200㎖)の水を飲む」（№44）
③「表情筋を活性化する」（№45）
④ 「正しい歩き方で大股で歩く」（№46)
⑤「座り姿勢を意識する」（№47）
⑥「耳をケアする」（№48）
⑦「湯船に浸かる」(№50)
⑧「良質のオイルを摂り入れる」（№53）
⑨「乾燥肌予防の為の食べ物の摂取」（№55）
⑩「アンチエイジングな食習慣」（№56）
⑪「ストレスを溜めないようにする」（№57,58）
今回は、12番目の秘訣「お酒と上手に付き合う」についてとお話しします。
いつまでも美しく、若々しくいたいと思っている女性の方ほど、お酒は切っても切り離せないライフスタイルの一部になっているのでは無いでしょうか？
確かにスマートにお酒を飲める女性はとてもエレガントに見えます。そんな「エレ女」である為の最大の秘訣は、「筋肉(特に体幹部)」を付けること、というお話は以前しました。
そこで、筋肉をつけて、美や若々しさを保ちたい40〜50代女性のお酒との上手な付き合い方を解説します。
解説するのはMUSCLE・BODY・MAKE代表、吉成大樹です。
業界一筋10年以上のフィットネス・健康マニアで、「日本一の美尻を持つ男性トレーナー」の自負を持つぐらい、ブラジル人女性張りのヒップの持ち主。
前職のパーソナルジム最大手で直面した課題（リバウンド率の高さ）を解決すべく2021年に独立。ノンストレスで成果を出し、手軽に運動を継続できる仕組みでリバウンド対策も備えたメソッドを確立。運動指導では特に、姿勢や体の使い方を重視し、習慣の積み重ねによる不調の根本改善に努める。
何となく「お酒(アルコール)は体(特に筋肉)に良くない」というイメージをお持ちの方が多いのではないかと思いますが、実際はどうなのかをまずご説明します。
結論から申し上げると、一時的に見ても、中長期的に見ても、お酒(アルコール)を多量に摂取することは、筋肉・筋力を低下させることになります。また、トレーニング(運動)後に摂取すると、筋肉の合成も妨げることが科学的にも実証されています。
しかし逆を言うと、適量を越えなければ、それほど筋肉や美に大きな影響はありません。
では、適量とはどれくらいなのか？厚労省によると、アルコール20g/日程度が適量、60g以上/日を多量摂取と定義しています。また、女性は男性に比べると、アルコールの分解能力も分解速度も低い為、上述の2/3の量がオススメです。
以下、それぞれのお酒の適量例です。
とはいうものの、アルコールの分解能力・速度は共に、肝臓の大きさ、筋肉量、年齢、性別、栄養の摂取状況によって、4〜5倍もの個人差があるので、正確な適量を測ることは難しい現状があります。ですので、ご自身の体調や体組成の変化を見て、凡その適量や飲酒頻度を判断していきましょう。
筋トレ(運動)を頑張っているのに、なかなか筋肉量が増えない、という方は、もしかしたら飲酒量に原因があるかもしれません。
一方、適量が良いとは分かってはいても、どうしても量を気にせず飲みたい時もあると思います。そういう時に、摂取したアルコールの分解をできるだけ速められるオススメの対策を３つお伝えします。
1つ目は、とにかく水分を沢山摂ること。
血流が促進され、アルコールの代謝産物の排泄が促進出来ます。
2つ目は、ビタミンB群(特にビタミンB1)を多く含む食材を飲酒時に摂取すること。例えば枝豆、豆腐、豚肉、葉野菜などです。
アルコールの分解には、ビタミンB群が大量に使われます。一方、ビタミンB群は、三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)の代謝にも関わっています。ビタミンB群が枯渇すると、筋肉だけでなく、肌や髪の毛、皮膚といった体のあらゆる箇所に不調が出ます。
３つ目は、L-システイン(アミノ酸の一種)を多く含む食材を飲酒時に摂取すること。
例えば、マグロやカツオ、鰯、鮭、鶏肉、チーズ、納豆、カシューナッツ
などです。ビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が上がるので、フルーツや葉野菜と一緒に摂取するのがオススメです。
L-システインは、肌のターンオーバーや、コラーゲンの生成、抗酸化作用、そして、アルコールの分解を担っていますので、アルコールの分解に使われてしまうと、こちらも美に多大な影響が出かねません。
まとめです。
・お酒(アルコール)は、適量であれば、美や若々しさ、そして筋肉に大きな影響は無いが、適量を超えると美や健康に害を及ぼす
・アルコールの分解能力・速度にはかなりの個人差があるので、各人の正確な飲酒の「適量」は測り兼ねる。よって、体調・体組成の変化を見て、自身で適量や適切な頻度を見計らっていく必要がある
・どうしても適量を超えるような飲酒をした際は特に、飲酒前中後で、水分、そしてビタミンB群(特にビタミンB1)・L-システインを多く含む食材を多めに摂取するよう意識する
お酒が大好きだけど、美や健康を保ちたい40～50代女性の方は、是非上記のポイントを意識されてみてください！
当ジムMUSCLE・BODY・MAKEは、遺伝子検査に基づいた栄養指導、累計約600名を担当してきた、元RIZAPトップセールスの代表監修の、「運動嫌いの方でも続いてしまう」運動プログラム、マシンピラティスや脳洗浄等のケアプログラムも充実した、40～50代女性向けのトータルビューティージムです！
特に、ビール腹の解消やヒップアップ、反り腰（腰痛）の改善、そしてどこよりもお客様に寄り添い、二人三脚で目標達成をサポートする体制を強みとしています。
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