本日は【40~50代女性が美しく若々しい体を保つ為の秘訣】のPart18です。
前回までお話しした秘訣:
①「『筋肉(特に体幹部)』を付ける為に自宅で「ながら」でも出来るイチオシエクササイズ6選(コラム№38,39,40,41,42,43)
②「起床後にコップ一杯(200㎖)の水を飲む」(№44)
③「表情筋を活性化する」(№45)
④ 「正しい歩き方で大股で歩く」(№46)
⑤「座り姿勢を意識する」(№47)
⑥「耳をケアする」(№48)
⑦「湯船に浸かる」(№50)
⑧「良質のオイルを摂り入れる」(№53)
⑨「乾燥肌予防の為の食べ物の摂取」(№55)
⑩「アンチエイジングな食習慣」(№56)
⑪「ストレスを溜めないようにする」(№57,58)
⑫「お酒と上手に付き合う」(№59)
⑬「睡眠の質を上げる」(№60,64,65)
⑭「骨貯金をする」(№66,67)
⑮「スーパーフードを摂り入れる」(№68,69)
⑯「定期的にデトックスを行う」(№70,71,72,73)
⑰「『水』にこだわる」(№74)
今回は18番目の秘訣「腸活を意識する!③」について。
「腸活」とは、「腸内環境を良くする(整える)活動のこと」で、その効果は、日々の体調管理から、美肌美白効果など美容面まで多岐にわたることは、皆様もご存知かと思います。
しかし、「腸内環境を良くする」=「腸内の善玉菌を増やす」ための、最も効果的な方法を理解できてる方はそれほど多くないと思っています。
では、どうすれば最も効果的に腸内の善玉菌が増えるのか?
腸内の善玉菌を増やす方法は2つ。
1つは、直接善玉菌を摂取すること(プロバイオティクス)
もう1つは、善玉菌の餌となる成分(主にはオリゴ糖と食物繊維)を摂ること(プレバイオディクス)
ポイントは、プロバイオティクスとプレバイオティクスを満遍なく組み合わせる(シンバイオティクス)こと。どちらかに偏ってしまうと、なかなか善玉菌は増えません。
そして、どちらの食材も一度に大量に摂取するのではなく、複数回に分けて継続摂取することが最大のポイントになります!
そして、今回は特別編として、腸活にオススメの飲み物をご紹介します♪
解説するのはMUSCLE・BODY・MAKE代表、吉成大樹です。
業界一筋10年以上のフィットネス・健康マニアで、「日本一の美尻を持つ男性トレーナー」の自負を持つぐらい、ブラジル人女性張りのヒップの持ち主。
前職のパーソナルジム最大手で直面した課題(リバウンド率の高さ)を解決すべく2021年に独立。ノンストレスで成果を出し、手軽に運動を継続できる仕組みでリバウンド対策も備えたメソッドを確立。運動指導では特に、姿勢や体の使い方を重視し、習慣の積み重ねによる不調の根本改善に努める。
【腸活にオススメの飲み物3選】
①チャイティ
チャイティーとは、インド地方ではミルクティーを指すが、世界的には、茶葉にスパイスやハーブを加えたマサーラー・チャイを指す。
スパイスやハーブは、それぞれ多種多様な効能がありますが、共通して内臓機能を活性化してくれる効果を持ち併せているので、腸内環境を整えるのにも非常に有効です。また、身体のサビをつくる(細胞の老化につながる)フリーラジカルを撃退する抗酸化作用もあります。適量を正しく組み合わせて用いることで、消化力を高めたり、食欲を軽減させる効果も見込めます。しかし一方で、多用しすぎると、逆に消化の邪魔になったり、マインドを過度にアクティブにしてしまうので適量を守りましょう。
飲むタイミングは特に朝がオススメです。身体が内側から温まり、排泄が促進されます。下記にオススメのスパイスと効能をご紹介します。
カルダモン: 胃腸を保護する効果や、情緒安定効果も期待できます。乳製品に含まれる粘液を形成する作用を弱めて消化を助ける効果もあるので牛乳に使用する際に組み合わせるのがオススメ。
シナモン: 血糖や塩分のコントロール、血流促進や強い抗酸化作用があります。
クローブ: 消化促進、鎮痛作用、抗菌作用があり、情緒安定効果も見込めます。
ジンジャー: ジンジャーは消化を助けたり身体を温める効果があります。
②酒粕甘酒
甘酒は、「米麹タイプ」と、酒粕を主として含む「酒粕タイプ」のものに大別されます。米麹も酒粕も、ともに日本酒醸造でできる発酵食品ですが、腸活によりオススメなのは、「酒粕タイプ」です。
酒粕甘酒には、コレステロールから作られる胆汁酸を吸着し、体外への排出を促すレジスタントプロテインや、レジスタントスターチ(難消化性デンプン)が米麹の約10倍含まれており、この酒粕由来レジスタントスターチには、ビフィズス菌を増殖させる作用があります。それ以外にも、血流改善効果のあるアルギニンなどのアミノ酸が多く含まれており、体温上昇効果も見込めます。
③大麦若葉の青汁
大麦若葉は、免疫機能を高めるための様々な栄養素や、抗酸化作用があるポリフェノールの一種であるフラボノイドがバランスよく含まれています。また、大麦若葉に含まれる食物繊維は、腸内のビフィズス菌や酪酸産生菌の増殖を促進し、腸内フローラを整える『酪酸』自体も増加させる効果もあります。さらに、大麦若葉エキスは、生まれながらに私たちの体内にある細菌やウイルスを認識し排除してくれる、免疫システムの主役とも呼ばれる「マクロファージ」を活性化させる働きもあります。
大麦若葉は硬い繊維質に包まれているため、そのまま食べるより、液体にするほうが身体に吸収されやすくなり、「マクロファージ」にも直接働きかけてくれます。
腸活にオススメの飲み物3選はいかがでしたでしょうか?
プロバイオティクス、プレバイオティクスの両方をうまく組み合わせて(シンバイオティクス)効率よく腸活していきましょう!
ただし、あまり神経質になり過ぎてストレスを感じると、かえって悪玉菌が増加し、腸内環境の悪化に繋がりますので、まずは今回ご紹介した食材、飲み物の中で今まで取り入れたことが無いものを一つ試してみてください。継続すれば体調、お肌や髪の毛など何かしら体に良い変化が出てくると思います。
当ジムMUSCLE・BODY・MAKEは、統計学に基づいたオンリーワンの栄養指導、累計約600名を担当してきた、元RIZAPトップセールスの代表監修の、「運動嫌いの方でも続いてしまう」運動プログラム、マシンピラティスや脳洗浄等のケアプログラムも充実した、40~50代女性向けのトータルビューティージムです!
特に、ビール腹の解消やヒップアップ、反り腰(腰痛)の改善、そしてどこよりもお客様に寄り添い、二人三脚で目標達成をサポートする体制を強みとしています。
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