本日は【40～50代女性が美しく若々しい体を保つ為の秘訣】のPart22です。
前回までお話しした秘訣:
①「『筋肉(特に体幹部)』を付ける為に自宅で「ながら」でも出来るイチオシエクササイズ6選（コラム№38,39,40,41,42,43）
②「起床後にコップ一杯(200㎖)の水を飲む」（№44）
③「表情筋を活性化する」（№45）
④ 「正しい歩き方で大股で歩く」（№46)
⑤「座り姿勢を意識する」（№47）
⑥「耳をケアする」（№48）
⑦「湯船に浸かる」(№50)
⑧「良質のオイルを摂り入れる」（№53）
⑨「乾燥肌予防の為の食べ物の摂取」（№55）
⑩「アンチエイジングな食習慣」（№56）
⑪「ストレスを溜めないようにする」（№57,58）
⑫「お酒と上手に付き合う」（№59）
⑬「睡眠の質を上げる」（№60,64,65）
⑭「骨貯金をする」(№66,67)
⑮「スーパーフードを摂り入れる」（№68,69）
⑯「定期的にデトックスを行う」（№70,71,72,73）
⑰「『水』にこだわる」（№74）
⑱「腸活を意識する！」（№75,76,77）
⑲「骨盤底筋群を鍛える」（№78）
⑳「肋骨をケアする」（№79）
㉑「『FODMAP』に気をつける」（№80）
今回は22番目の秘訣「更年期と骨盤の関係について知る」について。
一般的に更年期症状が多く出る50歳前後は女性の人生の大転換期。特に女性ホルモンの分泌量が減少する45歳以降は、様々な体の不調に悩まされることも多くなり、更にキャリアの変化・子供の独立や親の介護・死別など心のストレス・心配事も増えます。心身の変化は骨盤にも大きく影響を及ぼし、この時期をどう過ごすかが、残りの人生の健康にも大きく関わってきます。今回は更年期と骨盤の関係についてお話していきます。
解説するのはMUSCLE・BODY・MAKE代表、吉成大樹です。
業界一筋10年以上のフィットネス・健康マニアで、「日本一の美尻を持つ男性トレーナー」の自負を持つぐらい、ブラジル人女性張りのヒップの持ち主。
前職のパーソナルジム最大手で直面した課題（リバウンド率の高さ）を解決すべく2021年に独立。ノンストレスで成果を出し、手軽に運動を継続できる仕組みでリバウンド対策も備えたメソッドを確立。運動指導では特に、姿勢や体の使い方を重視し、習慣の積み重ねによる不調の根本改善に努める。
◾️更年期と骨盤
更年期は生理のリズムが失われていく過程であり、骨盤の動きも大きく変動します。
特に40〜50代の間の約2年間は、人生の大転換に向けて骨盤が大きく緩んで広がる”脱力期”とも言われ、この時期は骨盤が緩んで踏ん張りが効かなくなります。「頑張りたいのに頑張れない…」という感じで体は休息モードに入ります。
◾️女性の骨盤の動き
骨盤が縮む 骨盤が緩む
緊張・集中・興奮 ↔ リラックス・脱力・睡眠
生理後〜排卵期 ↔ 生理時・妊娠・出産
夏〜冬 ↔ 春
思春期・多感期 ↔ 更年期・老後
◾️更年期の症状
更年期に入ると、女性の体内で女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が減少します。エストロゲンは骨密度を維持する働きがあり、閉経前後から女性の骨密度は急激に低下していきます。またエストロゲンは、筋肉や組織の健康に重要な役割を果たしており、特に骨盤周囲の筋肉や靱帯の弾力性を維持するのに影響します。
このエストロゲンの減少により、骨盤周囲の筋肉や組織が緩み、骨盤は広がっていきます。骨盤が緩み広がると、腹横筋や骨盤底筋群など体幹を支えるインナーマッスルの筋力は弱化し、下半身の筋バランスは崩れ、足腰は重くなります。
腰痛やギックリ腰などの関節痛も出やすく、体が重く感じることも増えるでしょう。
いかがでしたでしょうか？
まだ、更年期の症状が出ていない方は、ぜひ更年期と骨盤に関する知識を備えて、予防対策をしていきましょう。
次回は、更年期の上手な過ごし方やダイエットについて、お話しします！
当ジムMUSCLE・BODY・MAKEは、統計学に基づいたオンリーワンの栄養指導、累計約600名を担当してきた、元RIZAPトップセールスの代表監修の、「運動嫌いの方でも続いてしまう」運動プログラム、マシンピラティスや脳洗浄等のケアプログラムも充実した、40～50代女性向けのトータルビューティージムです！
特に、ビール腹の解消やヒップアップ、反り腰（腰痛）の改善、そしてどこよりもお客様に寄り添い、二人三脚で目標達成をサポートする体制を強みとしています。
今のライフスタイルを変えることなく、一生健康で美しく若々しいＢＯＤＹを一緒に作りませんか？
お気軽にお問い合わせくださいませ。
